どーも、kazuです。
第5回で「特化ブログ」と「雑記ブログ」の違いと有用性についてお話しました。
今回はもう1歩進んで、「どんなテーマでブログを書いたらいいのか」というお話です。
テーマ選定で1番重要なこと
ブログのテーマは自由です。
しかし自由だからこそ、何について書いたらいいのか最初は迷うと思います。
どのジャンルでブログを書くのか
せっかくブログを書くのであれば、たくさんの人に読んでもらいたいですよね?
収益の事を考えても、たくさんの人が関心のあるジャンルで書いてたくさんの人に読んでもらった方が良いに決まってます。
しかしたくさんの人が興味のあるジャンルはその分ライバルの数も多いのです。
競合する相手が多く、ちょっとやそっとではアクセスを稼ぐ事は出来ません。
「ダイエット」や「子育て」などはそういうジャンルになり、それをテーマにブログを書けば「需要がない」という事はないものの、いつまでたってもアクセスが増えない可能性もあります。
一方で、少数の人が興味のあるジャンルはどうでしょう。
こちらは競合するブログの数は少ないものの、僅かな顧客の奪い合いになります。
しかし、確実に需要のあるジャンルであれば競合が少ない分、ずっと安定したアクセスを稼ぎやすいとも言えます。
どちらがいいかと言うと、これも答えが出ませんがブログのジャンルを決める上で「このテーマはどれくらいの人に需要があるのか。また似たようなブログはどれだけあるのか」は意識すべきことではあります。
ターゲットを絞ること
他にも大事なことに、「ターゲットを決める」という事があります。
常に読み手を意識する事で自然とジャンルの整合性が出てくるため、特化ブログでなくてもブログ全体の周回率を上げることになるからです。
このブログは男性のために書いているのか女性のために書いているのか。20代?30代?それとも40代?
それを決めるだけでもブログに「軸」ができて来ます。
もちろんブログ全体を完全に統一する必要はありませんが、ある程度絞る事でターゲット層のリピートを増やす事ができます。
自分の好きな分野で書くのが1番良い
繰り返しのことになりますが、ブログで成功するために1番大切なのは「書き続けること」です。
そのためには自分の好きなジャンルを書くのが1番良いでしょう。
例えば「ダイエット」のブログがアクセスが稼げるからといって、ダイエットに興味も知識もないのにそのジャンルでブログを始めるとすぐにネタ切れになります。
記事を書く度に調べるのも良いですが、その手間がだんだんと苦痛になり、いずれ書くのをやめてしまいます。
さらに自分の不得意なジャンルで、ネットで調べた借り物の言葉を綴った記事には「熱」を込めにくいため、読み手にも満足感を与えられません。
ブログは開設直後は本当に人が来ません。第1回にも書きましたが、ブログ開設は「近い未来への投資」です。最初の3ヵ月は0に近いと思って下さい。
その3ヵ月、全く読み手がいなくても、稼ぎにならなくても、「楽しく書き続けられるジャンル」
それがあなたにとって選ぶべきテーマです。
その「誰も見てなくても楽しく書き続けた記事」は、3ヵ月後に訪れた読み手が「楽しく読める記事」になります。
まとめ
「誰でも必ず儲かるブログのテーマ」と言うものはありません。
もしあったとしても、それなら大勢のブロガーがそのテーマで記事を書くため、結果的には「誰でも」儲けられるテーマでは無くなります。
テーマの選定は、それこそブロガーにとって永遠のテーマとなるわけですが、自分に合ったテーマを見つけられた時にはきっとアクセスも収益も大きく上がっていくことでしょう。
しかし「テーマ選び」に慎重になりすぎていつまでも始められないのでは本末転倒です。最初に書いたように「今すぐ始めること」もブログで成功するための重要な要素です。
「案ずるより産むが易し」と言うように、やり始める前にあれこれ考えていても先には進めません。
ブログとはやり始めてから試行錯誤する事で成長していく部分が大きいと思います。
最初は深く考えずに自分の好きなことについて書き始めるのが案外1番の正解かもしれませんね。
人は自分の触れ合える距離の人間だけでも恋人や友達など、気の合う仲間を見つけられます。
ネットの世界で触れ合える人数は現実の非ではありません。
そこにはきっと、「あなたの好きなこと」に同調してくれる人が何万人、いや何十万人もいるでしょうから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
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