こんばんわ、週末のkazuです。
先日、車で走っているとな〜んか違和感が。最初は「また何か踏んだかなぁ」程度だったんですが、晩に感じた違和感が翌朝には確信に。
「パンクしてんじゃね?」
田舎住まいだと舗装されていない道を走ることも多く、色々なものを踏むんです。
特に我が家から妻の実家(車で5分)の間には、「カエルロード」と勝手に呼んでいる道があります。その名の通りカエルが大量に発生する道路で、全て避けて走るのは難しいほどのカエルです。ちなみに近くに池も川もないんです。彼らはどこから来るのでしょう・・・
そんなわけで、いつもは違和感を感じてもすぐに解消されることがほとんどでしたが、今回はちょっと様子が違う。
まずは走っているとタイヤがベタベタとする感触が。これはカエルを踏んだ時も同じなので最初はそれかと思いました。
次に足回りが硬いと感じる。具体的には段差などを上がると「ガタン!」といつもより強い衝撃。
もしかしたらと思ったら、やっぱり・・・
釘刺さってんじゃん
空気圧はそれほど下がっている様子はないものの、がっしりと刺さっております。
このままにしておく訳にも行かず、この日は仕事だったため帰りにオートバックスに寄ろうと思いそのまま出発します。
そして定時まで仕事をし、駐車場へ行って見ると・・・油断してました。
前日から違和感を感じていて、翌朝でそこまで空気抜けてないから夕方まで保つだろ〜なんて思っていたんです。
しかし夕方にはタイヤはほぼペシャンコに。
「ヤベェ、これどうしよう」「このまま走っても平気かな?(オートバックスまでは3kmほど)」「パンク修理キット使うか?」などと色々なことが頭を巡り少しパニック。
そのおかげでペシャンコタイヤの写真は撮り忘れますた。
結局「いけるだろ」と勝手に判断してそのままオートバックスへ。そこでこういう時の正しい対処法を教えてもらいました。
タイヤがパンクしたら
まず最初にすること
タイヤがパンクしたら「修理or交換!」と思って、オートバックスなどを目指してしまいそうですよね?私はまさにそのパターンでした。
それそのものは間違いではないのですが、実はその前に「1箇所」寄るべきところがあるそうです。
それが「ガソリンスタンド」。大体の場合、都合よくすぐ近くにオートバックスが!なんてことはないですよね?そういうときは「一番近くのガソリンスタンド」へ寄って、とりあえず空気を入れてもらってからオートバックスを目指すのが正解だそうです。
タイヤの穴がよほど大きくない限りは、空気を漏らしながらもパンク修理ができる店まで保つでしょう。
そのままガソリンスタンドで修理ができるならそれでもいいかもしれませんね。
空気が抜けたタイヤで走るのは危ない
ではなぜとりあえず空気を入れるのか。それは空気の抜けたタイヤで走り続けるのは危ないからです。
- 空気が抜けたことで普段地面に接しないタイヤの「側面」が接することになる。側面は底に比べて薄いので、そこからバーストする可能性がある。
- 空気が抜けたことで地面との接触面が大きくなり、摩擦熱によりタイヤ内に残った空気の温度が上昇、破裂の可能性がある。
- 普段は空気がクッションになっているホイール部分が、クッションなしで地面に接することになりダメージを受ける
これらの理由があって、そのまま走行するのはダメ絶対!そのまま走るのは最短距離で!ということです。
ただの釘穴程度のパンクであれば修理で直ることがほとんどですが、バーストしてしまえば交換は免れません。財布にもダメージが及ぶ上に、最悪そのまま事故る可能性もありますから。
「パンク修理キット」は最後の手段!
最近の車は「スペアタイヤ」を積んでいないのが普通になっており、その代わりに「パンク修理キット」が積まれています。
今回私も頭を過ぎったこいつの存在ですが、実は気軽に使ってはいけないシロモノと知りました。
この「パンク修理キット」、「パンクしたタイヤを応急処置するもの」と思っていませんか?
実は全然違って「パンクしたタイヤでしばらく走れる状態にするけど、その後必ず交換しなければいけなくなる」という諸刃の剣でした。
仕組みとして「パンク修理」はイメージ通り「空いた穴を塞ぐこと」ですが、この「パンク修理キット」は「空いた穴から固まる流動物を流し込んでタイヤ内の空洞を埋めてしまう」というもの。
つまりパンクは直るけれど走り心地は最悪になり、無事に修理店に着いたらそのままタイヤ交換となります。使わなくて良かった・・・
これは「パンクしてしまったけど、修理できるところまで自走で行くには遠すぎる場合」に使うものということですね。近くにスタンドや修理店がある場合はとりあえずそのまま行きましょう。
まとめ!!
さて、今回はパンクから色々なことを学びました。
まとめとしては
- タイヤがパンクしたらとりあえず空気を入れて修理店を目指せ!決して無理に走るのはやめよう!!
- 「パンク修理キット」は最後の手段!使ったらタイヤ交換決定だよ!!
ということ。
ちなみに余談ですが、今回の私のように「タイヤに釘が!」なんてことが起こると「誰かにイタズラされた!?」と思ってしまいませんか?私は思いました。(恨みを買ったような覚えはないですが・・・)
「イタズラでやられた場合」と「自然に刺さった場合」を見分ける方法があるらしいです。それは刺さった場所。
今回の私のように「タイヤの底面」に刺さった場合は自然に刺さったということらしいです。
理由は意外と簡単で、そこに釘を刺そうと思ってもカナヅチが入らないから。な〜るほど。
逆にイタズラで刺されるのは「側面」が圧倒的に多いそうです。走ってて側面に刺さることはほぼあり得ないですしね。
これを知っていれば無闇に同僚、隣人、家族を疑わずに済みますな。
皆様も「パンク時の正しい対処法」を覚えておいて、緊急時にはしっかりと対処しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
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