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はい、kazuです。

今回は前回に続きうさぎのお話になります。うさぎのクシャミが気になり健康診断がてら動物病院に連れて行くことを決意したのが前回のお話。そして実際に連れて行ったのでその報告です。

うさぎがくしゃみを連発したら?考えられる原因は3つ!もしかしたら「スナッフル」という病気かも・・・?

2018.07.16
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クシャミの原因はやっぱりスナッフル

クシャミの原因として考えられるものは前回の記事で書いた通りですが、ウチの場合やはりスナッフルでした。

スナッフルとは

スナッフルとはうさぎがパスツレラ菌というものに感染して起こる病気です。しかし感染したからと言って必ず症状が出る訳ではなく

  • 衛生環境が悪い
  • 体調が悪い
  • ストレス

などが関係して起こると言われています。

我が家の場合は、ペットショップから我が家へ来たことで大きな環境の変化があったため、それがストレスとなりスナッフルを引き起こしたと思われます。衛生環境はかなり気を使ってますからね。

ネットなどでスナッフルの症状について調べると、クシャミの他に「鼻水」や「目やに」が出てきます。実際私も前回の記事でそう書きましたが、獣医さん曰く鼻水や目やにが出るのはかなり重症化してからとのことでした。重症化すれば当然その分治療期間は長引き、うさぎへの負担も大きくなります。

鼻水や目やにの症状がなくても、クシャミを連発するようならスナッフルを疑って動物病院へ行くことをお勧めします。

重ねてになりますが動物は言葉を話せないですからね。

スナッフルの治療法

ではスナッフルにかかったうさぎはどのように治療するのでしょうか。

これは非常に簡単で、「抗生剤を経口投与」するだけ。つまりお薬を飲めば治ります。人間と同じですね。

ウチの子の場合は1日1回、2mgをスポイトであげます。薬自体がかなり甘いとのことで、喜んでペロペロしておかわりと言い出しそうな感じでした(笑)

お薬は10日分処方され、飲み切っても症状が改善されないようならもう1度受診する運びとなりました。まぁ、まだ若い(3ヵ月)のでスッキリ治ると思うよーとのこと。

これが重症化した後の治療開始だったり、高齢のうさぎだったりすれば治療が長くなるばかりかスナッフルが癖になってしまうこともあるそうです。

スナッフルは早期発見が決め手ですね。

気になるお値段

「動物病院って高いんじゃないの?」と思う方は多いですよね。実際に動物を飼っているのにそう思って病院には連れて行きたがらない飼い主さんも多いように感じます。

人間と違い動物には健康保険はありません。全てが実費になります。さらに人間の医療は治療の種類で点数が決まっているためどこの病院でも似たような金額になるのに対し、動物の治療は病院が自由に設定できます。(※ある程度の基準はあるようです)

そのため「治療」になるとそこそこ高額になることはあるでしょう。私の知人で猫の脳腫瘍の手術で50万円かかったという話を聞いたこともあります。

しかし「健康診断」はそこまで高額ではありません。もちろん病院によるとは思いますが、昨今のペットブームで動物病院もかなり増えました。

探してみればご近所に「良心的な金額でしっかりと診てくれる獣医さん」がいるはずです。大切なのは病気になってから、ではなく健康なうちにそういった獣医さんを見つけてかかりつけにしておくことだと思います。

「高額な治療費は出せない」という方には「ペット保険」というものもあります。人間の「医療保険」のようなものですね。

その「ペット保険」にも入れないのであれば、せめて定期的に健康診断を行い病気などを早期発見することです。重症化するよりは比較的治療費も安く収まると思います。

価値観を押し付けるつもりはありませんが、「ペットを飼うということはその動物の命を預かり責任を持つこと」だと思います。

そのための「健康診断」くらいは最低限の義務ではないかと思うのです。

ちなみに今回の病院代ですが、初診料+健康診断料+抗生物質で1,410円でした。

健康診断の金額で言えば1,000円程度でしょうか。もちろん動物によって違うでしょうが、そんなもんなんです。それを1〜2ヵ月に1回で十分なんです。

可愛いペットの命とは、秤に掛けるまでもありませんよね?



獣医さんにお願いされた意外なうさぎのしつけ

今回うさぎを初めて獣医さんに見せたところ、1つお願いされたことがあります。

初耳だったのですが非常に納得できたので紹介しておきます。

仰向けに慣れさせる

はい。それだけ。

うさぎは本来警戒心が強く、知らない人に触られることを嫌がります。時には暴れたり、びっくりして大きくジャンプをしてしまった結果強すぎる後ろ足の脚力で自らの背骨を折ってしまうこともあるそうです。

もしもうさぎが大きな病気をした時など、獣医さんが治療にあたる際に「仰向け」に慣れていないコはうまく治療できないそうです。

それを避けるためにも毎日5分間程度、膝の上で仰向けにすることで慣れさせることができます。

それを聞いて我が家も早速実践してますが、やっぱり嫌がる・・・

しかし実はうさぎの習性として、仰向けを5分程続けると麻酔が効いたような状態になり目がトロ〜ンとしてきます。めっちゃ可愛い。嫌だ嫌だと言っても、体は素直よのぅ・・・

それでもうさぎにとって嫌なことには違いないでしょうから、おやつを用意して終わったら「ご褒美」をあげましょう。

毎日続けることで次第に嫌がらなくなるようですね。さらに普段のスキンシップもストレスを感じにくくなるようなのでお試しあれ!



まとめ!!

今回は初めての健康診断とスナッフルの治療についてでした!

ついつい熱く語ってしまいましたが、大事なペットですから少しでも長く一緒に過ごしたいですもんね。きっとペットもそう思っているはずです。

また完治したらその過程を記事にする予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。


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1 個のコメント

  • うちの子も家に迎えてから丁度2ヶ月になるメスです(生まれて4ヶ月)。
    ここ数週間くしゃみが日に日に増えて来週病院へ連れて行きます。
    やはりストレスなのでしょうか。
    最近は撫でさせてくれるようになり、とても慣れてきた様子だったのですが、ストレスを感じていたのですね、、。
    治療費のことや仰向けのことが知れて助かりました。

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