こんにちわ、kazuです。
第2回で無料ブログと有料ブログの違いについて説明し、ブログで収益化を目指し副収入を得るためには「有料ブログ」で始めるべきというお話をしました。
今回は実際に「有料ブログ」で始めるための準備を始めます。
サーバーとドメインって何?
インターネットとは、無限に広がる大地のようなものです。
そのインターネット上に「自分の店(ブログサイト)」を出店するために必ず必要なもの。
それが「サーバー」と「ドメイン」です。
サーバーとドメインは、ブログに限らずホームページを作成するために必ず必要になるものです。
サーバーとは
サーバーとは、インターネット上に自分の店を構えるための「土地」のようなものです。
通常は「レンタルサーバー」と呼ばれているものを借ります。
第2話でも少し書きましたが、インターネット上の土地である「サーバー」は自分で作ることも可能です。
しかしその為には相応の専門知識に、莫大な費用と維持費が必要です。
ですので「レンタルサーバー」、つまり「借地」をお家賃を払って使うのが普通です。
レンタルサーバーはどこがいいの?
試しに「レンタルサーバー」でgoogle検索をかけてみると。たくさんのサーバーレンタル会社が出てきます。
これから初めてブログをやろうという人は、どこがいいのか迷ってしまいますね。
私の使用しているサーバーレンタル会社の「LOLIPOP!」を例に見てみましょう。
サーバーレンタル会社の殆どがこういった「プラン制」でサービスを提供しています。
各項目の見方について説明します。
これらの項目で特に重要なのは「容量(=土地の広さ)」と「WordPress」になります。
「容量」については、始めたばかりのブログは容量も0からのスタートですのでそこまで気にする必要はありませんが、続けていけば必ず使うものです。
WordPressに関しては必須ですので、必ず利用可能なプランを選びしょう。
私がLOLIPOP!を選んだのは、土地の利便性の良さ(サーバーの速度)と、WordPressが簡単に設定出来るところが大きな要因です。
どこを選んでいいかわからない方はここを使えば間違いないでしょう。
単月の契約に比べ、複数月の契約の方が割安になります。
私はブログの◯周年がわかりやすいように12ヶ月契約で利用しています。どうせ更新するしね。
プランはスタンダード。エンタープライズはブログ運営には必要なく、ライトでは高速WordPressが使えないからです。
最近は格安なサーバーレンタル会社も多く出て来ました。しかし後々に引っ越し(サーバー移動)をするのは非常に手間がかかる上に、固定客を逃してしまう要因にもなります。
最初にキチンとしたところでサーバーをレンタルすることをお勧めする上でも、「LOLIPOP!」はお勧め出来ます。
ドメインってなに?
続いてドメインの説明です。
サーバーを借りてお店を建てました。
しかし前述したようにインターネットは広大な大地です。その世界にポツンと立ったあなたのお店を探すのは簡単なことではありません。
そこで登場するのが「ドメイン」になります。これは「住所」のようなもので、あなたのお店がインターネット上のどこにあるのかを表します。
この「eveRFree」は「everfree-blog.net」がドメインになります。
ページによって後ろに文字列が付きますが、それは「eveRFree」というお店の「どの部屋(=ページ)か」を表し、先頭の「http(s)://」から最後まで全部を合わせたものを「URL」と言い、詳細な住所を表すものになります。URLとドメインは混同されがちですが、「お店全体」を表すのが「ドメイン」で、「お店のどの場所か」まで詳細に表すのが「URL」になります。
通常誰かにサイトの住所を教える際は「URL」を伝えますが、それは「お店の玄関(=トップページ)」のURLになります。
独自ドメインと無料ドメイン
実はドメインにも2種類あります。「独自ドメイン」と「無料ドメイン」ですね。
「有料ブログ」と「無料ブログ」の話に似ていますが、まさにその話に近いものがあります。
「独自ドメイン」と「無料ドメイン」の1番の違いは、「個人で使うか複数人で使い回すか」という点にあります。
アメブロを始めとする無料ブログにも、もちろん住所であるドメインはつきます。それが「無料ドメイン」です。
これは現実世界の住所で例えるところの「方書き」に近いものですね。
「〇〇アパート△△号室」のような部分です。「〇〇アパート」の部分は同じアパートの住人で共有になりますよね。後半の「△△号室」が個人の番号になるわけです。
アメブロに関しても「ameblo.jp/〇〇〇〇/」といったドメインになりますが、「ameblo.jp」の部分は全員で使い回し、「〇〇〇〇」がそのユーザーのIDになります。
実はこの無料ドメインですが、LOLIPOP!などのレンタルサーバー会社でも使うことが出来ます。
レンタルサーバー会社が自分の管理している土地(=サーバー)に名前を付けられるのですね。
もちろんその名前は借主であるあなたが付けることが出来ます。
LOLIPOP!が提供する無料ドメインには「〇〇〇.zombi」などユニークなものが多く、個人的には非常に使いたいのですがそうは問屋が卸しません。
独自ドメインを使う理由
さぁ、問屋の登場です。
インターネットの世界において、この「問屋」に当たる「絶対的な会社」が存在します。
それが「Google社」です。
一般的な人達にとって、「google」とはただの検索サイトでしょう。もしくは地図屋さんでしょうか。
しかしインターネットでお金を稼ぐ以上、このgoogleのご機嫌を損ねたらたちまち廃業になります。
細かい話は後ほどイヤってくらいに出て来ますが、今回の「独自ドメイン」を使う理由の1つが「google社が提供する広告のgoogle AdSence」を使うためです。
無料ブログの収入は広告によるものであることは第2話でお話しましたが、その最大手であるのが「google AdSence」です。
これを使えるのと使えないのでは収益が雲泥の差になります。そしてそのgoogle AdSenceは、サイト審査からの承認制をとっているのですが「無料ドメイン」は審査すらしてもらえません。
つまり最大手の広告を使うためには必ず「独自ドメイン」である必要があるということですね。
感覚的な話で、無料ドメインに比べ独自ドメインの方が信頼性があるという認識で構いません。
無料ドメインはあくまで無料、貸主から借りているだけですから貸主の気分で取り上げることも可能です。
無料ブログに関してはさらに、大元が閉鎖になればそのまま廃業になります。ドメインもサーバーもなくなるわけですからね。
そういった事情を踏まえ、サイトを作る際は必ず独自ドメインを使いましょう。もちろんお金はかかりますが、サーバーレンタル代よりもさらに安価になりますのでご心配なく。
ドメインを取得しよう
さて、明るいブログ生活のためには独自ドメインが必須であることはご理解いただけたと思います。
それではどうやって独自ドメインを取得するのか説明しますね。
こちらもサーバー同様、ドメインを管理している会社より取得します。
ドメインは「自分の決めた文字列+任意の文字列」になります。「任意の文字列」の部分は「.com」や「.jp」、このサイトでも使っている「.net」などですね。
これはどこのドメイン屋で取得しても同じですので、基本的にはどこから取得しても構いません。
会社によってセールをしたりするタイミングがあるので使いたいドメインがあるのであればそれを狙うのも1つの手ですが、せいぜい数百円程度の差ですので気にならない方はさっさと取得してしまいましょう。
私は「LOLIPOP!」と相性の良い「ムームードメイン」から取得しています。
このように、後半部分によってお値段に違いがあります。
基本的に好きなもの選べば良いのですが、ちょっとした意味があるものもあるので多少の注意は必要です。
例えば「.com」は「カンパニー(会社)」を表すドメインなので、個人ブログで使うには「?」となります。
極端な例で言えば「.org」は「非営利団体」の使うドメインですので、これも個人ブログで使っていては失笑ものです。
まぁそれでも、何を使うかは自由ですので「これ」と決めたら軽く意味を調べて違和感のないようでしたらそれを使っちゃいましょう。
ちなみに私は「.net」が好きです。
前半の「自分で決める部分」は、メールアドレスを決めるような感覚でいいと思いますが、後々の変更はサイト運営に大打撃を与えるので慎重に。サイト名が決まっているならそれに因んだ感じが一番しっくり来ると思います。
これも詳しくは後述しますが、「サイトの名前」もそこまでこだわる必要はありません。特に雑記ブログについては特定の名前は付けにくいですし、極論を言えば運営を始めてからでも変えられます。
これもサイトに軽い打撃を与えると言えば与えますが、ドメイン変更が元気玉クラスのダメージならばサイト名変更はチャオズのキックくらいです。コロコロと変えるのは問題ありますけどね。
最後に
サーバーをレンタルし、ドメインを取得。これで「有料ブログ」での運営開始の準備はほぼ整います。
次回は肝心な「内容」について言及して行きましょう。
本当は1記事をもっと短くまとめたいのですが、どうしても長くなってしまう・・・
次回以降はもう少し短くサクッとまとめます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また。
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