こんばんわ、KAZAです。
さて前回「新築のこだわりポイント」として、ざっくりと全体のお話をしました。今回はその中で触れた「設備関係」のこだわりポイント第1弾「浴室」の紹介です。
昔から「風呂は命の洗濯」なんて言いますから、新築の際には大事にしたいポイントですよね!
そんな浴室に、我が家が導入したのが「浴室スピーカー」、そしてパナソニックの「酸素美泡湯」です。この美泡湯が想像以上に凄かった・・・
浴室スピーカー導入は最初から決定事項
我が家の新築にあたって、一番最初と言っても過言ではないレベルで導入が確定していたもの、それが「浴室スピーカー」です。
理由は単純に、私がいつどんな時でも音楽を聴いていたいタイプだったこと。まぁアパートの頃からほぼ毎日防水のBluetoothのスピーカーを持ち込んでたんで、「新築するなら風呂にスピーカー」は自然な流れですな。
しかし浴室スピーカーと一口に言ってはみても、どれを選んだらよいのか・・・そもそも「コレ」と思ったやつをつけることができるのか?調べても埒が明かないので、工務店の担当者に確認をするとパナソニックのシステムバスに他社のスピーカーは設置不可との回答が。厳密に言えばできなくはなさそうだけど、保証が効かなくなるのではないかとのこと。
さらにパナソニックの浴室スピーカーは1種類のみ・・・そいつの音質その他もろもろが気になる・・・
家の設備で迷ったときには・・・ショールームへGO!
いざショールームへ
工務店にはだいたい「取引の強いメーカー」があります。我が家を建てた工務店はパナソニックの代理店だったため、設備のほとんどがパナソニックになりました。
もちろん他のメーカーのものを付けようと思えば付けられるのですが、「掛け率」という、つまり仕入れの価格の原価率が高くなってしまうのでパナソニックにしました。まぁパナソニック好きだしね。
そして我が家から一番近いショールームが・・・神奈川県藤沢市!まさかの隣県(笑)
しかし一生に何度もない「家を建てる」という大きな買い物に、妥協はできませんから。はるばる1時間半の道のりを越えて、ショールームまで行ってきました。
展示場ってとっても楽しい
家を建てると決めてから見る設備の展示場はとても楽しいです。実はもっと前、工務店すら決まってない段階でリクシルの展示場に行ったのですが、これがもう夢が広がって広がって・・・
結論から言えばその時に「こんなの入れたいね~」「こういうのいいなぁ~」なんて言ってた設備の9割は導入されませんでしたが。現実なんてそんなもんです。
さっそくスピーカーの音質を確認。これがかなりなかなかいいではないか!
ちなみにそのスピーカーがこちら

そうなんです。ただの点検口なんです。このパナソニックの浴室スピーカーは、この点検口を振動させることで浴室全体に音を響かせるため、完全に3Dで音楽が楽しめるスグレモノ。
シャワーを使っている最中でもバッチリ音楽が聴こえます。
接続はBluetoothなので、iPhoneと繋げばライブラリの音楽でもストリーミングサービスでもすぐに聴けちゃうというわけですね。
ちなみに浴室内のリモコンがこちら

向かって右がスピーカー用のリモコンです。電源と音量の上下のみのシンプルな構造になっていますね。贅沢を言えば「次の曲」ボタンがあったら嬉しかったなぁ。
出会ってしまった「酸素美泡湯」
スピーカーの音質にすっかり満足して、せっかくだからと店内をグルグル回る私たちはついに出会ってしまうのです。「酸素美泡湯」に。
酸素美泡湯とは、パナソニックの公式によると
酸素を含んだミクロの泡が、お湯を白くやわらかに。入浴剤を使わなくても、身体を温め、肌表面をやさしくキレイにします。
つまり、高濃度の酸素をお湯に溶かしこむことで肌に優しく、さらに洗浄力の高いお湯にする装置のことです。
ショールームには普通のお湯と酸素美泡湯で、手を入れた時の違いを体感することができます。
「美」ということで興味津々の妻に対し、私も半信半疑ながら手を突っ込んでみると・・・全然違う!お湯の質感が!なんか優しい!!
こればっかりは実際に試してみないとわからないのですが、なんというか感動するレベルでその違いを実感しました。
お肌のトラブルに直面している妙齢の妻はもう導入する気満々で、さっそく帰ったら担当に金額を聞いてみようということでショールームを後にしました。
酸素美泡湯の導入決定
担当に確認したところ、酸素美泡湯の導入費用は10万円程度とのこと。ここは新築マジックで金銭感覚が完全に麻痺ってた我々は即導入を決めました。
浴室スピーカーその他もろもろを私の独断で決めてたこともあり、妻が気に入った数少ない設備ですから、まったく迷いもしませんでしたね。
さらに、洗浄効果の高い美泡湯は肌の皮脂汚れなどが落ちやすいため、浴槽が汚れやすいという点から「スゴピカ浴槽」というものもついでにアップグレードしました。いやぁ金銭感覚が狂おしいほどに狂ってますね。
酸素美泡湯の使いごこち
さて、家も完成しさっそく酸素美泡湯を使ってみました!

こちらが湯はり直後の浴槽。なんの変哲もない「風呂」です。しかしスゴピカ浴槽が光ってますね!(気のせい)
湯はりが終わって酸素美泡湯のスイッチをONしてみると・・・

わずか5秒程度で浴槽内脇(画面中央下)の口から白いお湯が出始めます。画像全体が黄色がかっているのは気のせいです。
そして20秒ほどで

浴槽内がすべて白くなりました!
画像だとわかりにくいですが、まるで濁り湯のような白さです。浴槽に浸かると身体は完全に見えません。
何時間でも入っていられる至高の湯
パナソニックの説明に「低温でもしっかりと温まり、湯冷めしにくい」とあったため、設定温度は40℃にしました。引っ越しは3月中旬で、まだまだ寒い日が続いていたので少々不安はあったのですが・・・
これはやばい。何時間でも入ってられる気持ちよさ。
設定温度を低めにしているため、長時間入っていてものぼせにくく、かと言ってぬるま湯独特の寒気もない。風呂から出た後も身体が芯から温まっているためいつまでもポカポカが続く。
これは完全に看板に偽りなし。
今は5月も下旬になり、日によってはとても暑く「今日はシャワーだけでいいかな」なんて思うような日でも、必ずお湯を張ってしまう。それほどにこの「酸素美泡湯」は気持ちいいお風呂でした。
気になるお肌への効果は?
3か月弱使ってみての感想ですが、肌のハリは確かに良くなった気がします。
実際に妻の肌の水はじきは目に見えてよくなり、とても40代の肌とは思えないほどに。なんせ腕の上に水玉が作れてますから。
たった3か月でこのレベルですから、今後も使い続けると先が楽しみですね。
まとめ!
さて、今回は「新築のこだわり第1弾【浴室編】」をお届けしました。
いくつかある「こだわりポイント」の中で真っ先に紹介したくなるほどにこの酸素美泡湯には感動しました。
もしも導入を迷ってこの記事にたどり着いた方がいましたら、ぜひ導入をお勧めします。後から入れるのは大変ですから・・・
次回は「音響設備」についてお話する予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また。
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